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Top > 次世代ブラウザ「Deepfish」を X01HT に入れてみる 次世代ブラウザ「Deepfish」を X01HT に入れてみる3 月 29 日に WindowsCE FAN でお伝えした プレビュー版だけにやたらとシンプル今回は「X01HT」にインストールしてみた。入手したのはベータ版ということもあり、起動時の画面は非常にシンプル。操作や各種設定などはソフトキーの「Navigate」と「Menu」から行う。URL は、Navigate の「Address Bar」から入力することになる。 早速「WindowsCE FAN」「Windows ケータイ FAN」へとアクセス。今回は Activesync 経由でアクセスしたが、読み込みには思いのほか時間が掛かる。単体でネットにつないだ場合は、HSDPA のX01HT でもちょっとモタモタした感じになるかもしれない。一部表示されていない部分などもあるが、読み込み終わった画面を見ると、確かに PC 向けのブラウザとほとんどレイアウトは変わらない(横画面の場合、PC に例えると XGA 解像度で見る感じ)。 ただし、予想はしていたことだが、QVGA の X01HT の場合、全画面表示ではほとんど文字が読み取れない。やはりそれなりの解像度と液晶のサイズが無いとつらいようだ。また、複数のリンクが並んでいるようなところでは、間違えて目的以外のリンクをクリックしてしまいそうになるので、指タップも難しい。 快適で気持ちよいズーム機能ここで登場するのが、このブラウザのウリの 1 つでもあるズーム機能。ズーム機能を使用する際は、方向キーの真ん中にあるアクションボタンをクリックすれば良い。するとページ上に半透明の枠が表示される。 枠は方向キーやスタイラスで移動可能で、この枠内の部分をズームするというわけだ。枠のサイズは、ソフトキーの「Zoom Out」「ZoomIn」で変更できる(ちょっとまぎらわしい)。ズームする場所と枠のサイズを決めたら、アクションボタンをもう一度クリックしてズーム。この際、本当にグググッと画面がズームされるのはなかなか楽しい。ズームした状態では、画面右上にページ全体のどの場所にズームしているのかが分かるマップが表示される。 拡大した状態でもう一度アクションボタンを押すと、方向キーでリンク間の移動が可能になる。この状態では、フォーカスされているリンク部分にマウスカーソルが表示されるのだが、スタイラスで動かせるわけではない。ひょっとしてホスト機能でマウスをつなげば動かせるのかもしれないが、今回は試していない。 その他の機能このほかの機能としては「Navigate」の「Search」で Windows Live での Live Search が行えるようになっている(画像左が検索画面、右が検索結果画面―というか、普通に Live Search の検索結果画面だ)。 プレビュー版だけにまだまだ気になるところも…今回リリースされたのはテクニカルプレビュー版ということもあり、ActiveX コントロールや Ajax 、cookie 、Javascript 、HTTP POST などをサポートしていない。そのためか、一部が表示されないケースも多々見られた。 また、これは機能としていずれかのキーに割り振られているのかもしれないが、ページを戻るのにいちいちソフトキーの「Navigate」から「Back」を選ばないといけないのは少々面倒な気がした。いずれにしろ、今回のものはあくまでプレビュー版。正式版に向けてますますの進化を期待したい。 余談―かわいい Deepfish余談になるが、読み込み中に Deepfish の頭に生えているツノ状の部分がピカピカと黄色く点滅するのがなかなかかわいい。さすがは深海魚だ。 |
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